山形県のぶどう栽培には長い歴史があります。江戸時代初期、南陽市の大洞鉱山が隆盛していた頃に、甲州(現、山梨県)の鉱夫が甲州ぶどうを持ち込んだ説、また出羽三山に通じるこの街道を通って、修験者がぶどうを持ち込んだ説とがあり、定かではないとされています。
明治になって米国種のデラウェアなどが入ると、ぶどう栽培がますます盛んに行われるようになり、今に至っています。現在のぶどう生産量は全国第3位!
ぶどうづくりは収穫直後の枝の整理から始まります。ぶどうの木は、基本的に積雪には弱く、積もった雪がぶどう棚に圧力をかけ、木を引き裂いてしまうこともあるからです。
翌年の5〜6月、新芽が出たら、いい芽だけを残します。そして日当たりを考えて枝ぶりを決め、有機質の肥料を与え、袋かけ、水やり、防鳥対策と暑い中での作業が続き、やっと収穫になります。
山形県のぶどう産地は、昼間の気温が高く夜温が低いことから糖度が高く、指先で弾くように口の中に放り込むと、たちまち芳醇な香りとさわやかな甘味が広がります。
栽培品種は全国1位の生産量を誇る「デラウェア」をはじめ、「ピオーネ」、「高尾」、「オリンピア」、「巨峰」等と多くの品種を栽培しています。
ぶどうの主成分は、ブドウ糖や果糖などの糖質で、どちらも体内に吸収されやすく、すばやくエネルギーに変わります。 また、エネルギー代謝をよくする酸も豊富なので、即効性の体力・疲労回復効果あ゛かります。 |