ニラ


ニラ ニラはユリ科の多年草で、ラッキョウやタマネギと同じアリウム属。中国西部の原産とされ、寒さにも暑さにも強いという特徴がありますが、栽培されているのは東洋だけです。日本では古事記に記述があり、かなり古くに伝来したようです。
 鮮やかな緑色の葉は、見るからに滋養がありそうで、特有の匂いもカラダに効いてきそう・・。ニラはひと頃のモツ鍋ブームで爆発的に需要を伸ばしましたが、その後もおいしさと健康食ブームで人気が定着。ニラのおひたし、卵とじ、ニラレバ炒め、ギョウザなどなど、毎日の献立作りにも欠かせない野菜となっています。
 年5〜6回収穫することも可能ですが、山形県では品質にこだわって3回に制限しています。雨を嫌って適度な乾燥を好む性質があり、排水には気を遣い、雨よけハウスや専用の乾燥機を導入してこまめに手をかけます。「やることをやっておけば、あとは放っておいてもどんどん伸びてくれる」と生産者の方。ニラは収穫後も、横に寝せておくと上に伸びようとして起きあがってくるため、出荷箱は『立て詰め』が原則。いかにも精が強い証拠です。
 「冬を越して、雪をくぐって春先に出るニラは最高においしいね。柔らかいし、滋味も一番のっています」。こうして元気良く育った最上地方のニラは、『達者de菜』のブランド名で市場をにぎわしています。

成分表
エネルギー 19kcal たんぱく質 2.1g
脂質 0.1g 糖質 2.8g
繊維 0.9g カルシウム 50mg
リン 32mg 0.6mg
ナトリウム 1mg カリウム 450mg
カロチン 3300μg ビタミンA効力 1800IU
ビタミンB1 0.06mg ビタミンB2 0.19mg
ナイアシン 0.6mg ビタミンC 25mg

主な産地
新庄市・金山町・舟形町・真室川町・大蔵村ほか


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