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「アグリワーケーション」参加者による「農を起点とした異業種交流会」を開催しました!

JA全農山形と山形県、(株)JTBの3者は山形県寒河江市で10月25日、農作業従事を社員研修などに組み込んだ「アグリワーケーション」の参加者による「農を起点とした異業種交流会」を開催しました。

 

東日本旅客鉄道(JR東日本)や日本航空(JAL)などの県外企業5社と(株)モンテディオ山形などの県内企業・県内に支社を持つ企業4社の他、県内の果実生産者など40人が出席。

各企業の社員は、前日までに天童市で西洋梨の出荷調整作業に従事しており、生産現場の現状を体感したうえで参加しました。

 

(株)モンテディオ山形U―23マーケティング部に所属する学生が、今年取り組んだ規格外果実を利用したジュース販売について発表した後、果物の廃棄を減らすためにできる取り組みについて、参加者で意見交換を行いました。

 

(株)モンテディオ山形U―23マーケティング部の学生は「規格外品を集めたインバウンド向けのビュッフェ企画など、各社ならではの視点から出るアイデアに刺激を受けた」と話しました。

 

農作業従事に付随する異業種交流会は、JA全農山形と山形県、(株)JTBの3者が昨年から取り組んでおり、今回が4回目の実施。

産地の労働力確保に加え、新たなビジネスチャンスへの発展、産業活性化を目指して実施しています。

【 前回の異業種交流会の記事は こちら 】