YAMAGATA CHERRY

さくらんぼ特設ページのご紹介

山形県のさくらんぼは生産量日本一。
いよいよ、さくらんぼの本格的なシーズンがやってきました。
「さくらんぼ特設ページ」では、さくらんぼの栽培や歴史についてご紹介しております。
山形県産さくらんぼをもっと好きになる「さくらんぼ特設ページ」はこちらです。

さくらんぼ特設ページ

山形のくだものと花と野菜

YAMAGATA FRUITS & VEGETABLE & FLOWERS

恵まれた自然と栽培に適した気候条件が育む
山形のくだもの・野菜、そして美しい花。
四季折々で、おいしく、美しい山形の旬をご紹介します。

山形のくだものと野菜と花のご紹介

さくらんぼ

山形を代表する果実「さくらんぼ」。
山形県は全国のさくらんぼ生産量の約 75%を占める日本一の産地です。
「佐藤錦」や「紅秀峰」など様々な品種があります。大玉新品種 「山形C12号 (やまがた紅王) 」も誕生し、山形県産さくらんぼへの期待はさらに高まっています。

ぶどう

山形県のぶどう栽培の中心は「デラウェア」です。「デラウェア」は甘味、酸味のバラン スに優れており、日本一の生産高を誇っています。他にも「巨峰」「ピオーネ」「シャイ ンマスカット」など、多くの品種が栽培されています。一粒一粒に張りがあり、甘味たっぷりです。

メロン

涼しげな風貌、香り高い果肉の「メロン」。山形県庄内の砂丘地帯で育つみずみずしい夏の味覚です。メロン栽培の主流「アンデスメロン」は高い評価をうけています。

すいか

夏すいかは山形県が生産量日本一。しゃり感、甘さ、どれをとっても高い評価を受けて いる山形の「すいか」は、昭和 32 年に山形県(尾花沢市)にもたらされました。ずっ しりと甘く、水分をたっぷりと含んでいます。

もも

山形の「もも」は「日本の北限のもも」と言われ、生産量は全国でも5本の指に数えら れるほどです。山形県は、夏の昼夜の寒暖差が大きく、糖度を蓄えさせるのに高環境。 「川中島白桃」は香りも上品で、日持ちも良く、トップクラスの品質です。

かき

東北でつくられる渋柿のなかでもおいしいと評判の山形の「かき」。庄内地区を中心に 栽培され、甘くやわらかで適度な歯ごたえがあり、種がないのが特徴です。

ラ・フランス

「果物の女王」と呼ばれる「ラ・フランス」は、特有の芳香とまろやかな果肉が西洋なしの最高峰と評されています。収穫してから予冷追熟することで、高貴な香りと上品な 味わいになります。

りんご

山形の「ふじ」は半分に割ると真ん中に黄色い蜜がたっぷり。これは無袋栽培の恩恵によるものです。このほか、「つがる」「秋陽」「シナノスイート」などがあります。美しい 色合いとサクッとした歯触り、爽やかな甘酸っぱさで人気です。

啓翁桜

山形から一足早い春を運ぶ「啓翁桜」。昭和40年代に全国にさきがけて促成栽培が始ま り、ハウス(促成室)の中で寒さと暖かさを調節しながら、真冬の開花を促します。お正月の飾りやフラワーアレンジメントの材料など、人気が高まっています。

山形のやさい

周囲を高い山々に囲まれた山形県は、山の幸や伝統野菜をはじめ、おいしい野菜の宝庫。肥えた土と最上川からもたらされる清らかな水により沢山の野菜が育ち、食卓を美味しく彩ります。

やまがた発!旬の園芸情報

YAMAGATA Farm Direct Information

園芸

既存の組織を再編 「山形県果実研究会」を設立しました

JA全農山形や全国の青果卸売業者は、産地の生産振興や園芸流通課題の解決に向け、山形県果実研究会を設立しました。

 

5月9日は山形市で設立総会が開かれ、役員選任や会則案の承認が行われました。

会長に就いた東京青果(株)の泉英和専務取締役は「売価を上げなければ生産者に還元できない。5年後、10年後の山形県農業を見据えながら、確固たる連携を築いていく」と決意を込めました。

 

これまでは、山形県園芸研究会全国協議会を中核に、北海道・東北、関東、北信越、関西・中京・西日本の地区ごとに組織を作り、地域に合わせた取り組みを行ってきました。

しかし、生産・物流コストの上昇に伴う適正価格の実現や消費者理解の促進、トラック運転手の残業規制強化による「2024問題」など、農業を取り巻く様々な課題が積み重なる中、産地と市場がより一体となって取り組む必要があるとして、既存の組織を再編し、全国一本化しました。

 

全国の青果卸売業者が会員となり、JA全農山形が事務局を務めます。

JA全農山形運営委員会の折原敬一会長は「農業を取り巻く環境が厳しさを増す今、産地と市場の連携は必要不可欠。当研究会の設立を機に、これまでの取り組みを深化させ、県産果実の一層の生産維持・拡大につなげていく」と話しました。