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雪国ならではの特産品!「やまがた雪やさい」のPR動画を掲載!

JA全農山形とJAおいしいもがみ、山形県が2018年から取り組んでいる「やまがた雪やさい」を紹介する動画が、園芸部のYouTubeチャンネル「山形の旬!らふらんチャンネル」で公開されています。

動画では、初出荷を前に行われる目揃い会の様子や、真室川町野菜生産組合雪室野菜部会の佐藤久和部会長のインタビュー。

また、「やまがた雪やさい」の特徴などについても解説しています。

 

「やまがた雪やさい」のPR動画はこちら⇩

 

動画にもある目揃い会は1月7日、山形県真室川町で行われました。

1月14日の初出荷を前に、雪の中で貯蔵したニンジン、キャベツ、ダイコン、ハクサイの4品目を並べ、生産者と担当者で箱詰めの方法や出荷規格を確認しました。

 

佐藤部会長は「関係者や生産者同士の協力体制が整っており、モチベーションも向上している。昨年は雪不足で苦労したが、今年は大雪で例年にも増して甘みがぐっと引き立った雪やさいをぜひ味わってほしい」と話しました。

 

雪を有効活用した新たな特産品「やまがた雪やさい」への取り組みは2018年から始まり、県とJA全農山形、JAおいしいもがみが、生産者に栽培や貯蔵方法などの指導を行ってきました。

 

野菜を雪室・雪下の温度0度、湿度90~100%という冬野菜に適した環境で保存することにより、雑味や青臭さが抜け、みずみずしさが増し、甘みが強く感じられるようになると言われています。

また、さらなるブランド化を図り、JA全農山形では、昨年から専用の段ボールや、ロゴデザインをあしらったミニのぼりとシールなどの販促資材を製作し、産地を前面に出したPRを行っています。

 

JA全農山形園芸部によると、今年は昨年より3割増となる約40トンの出荷量を目標としており、出荷は2月末まで行われ、県内や首都圏のスーパーで販売されます。