2020.01.05
園芸
日本一早いさくらんぼの初せり!過去最高値を大幅更新し、会場内ではどよめきも。
ハウスで超促成加温栽培されたさくらんぼ「佐藤錦」の初せりが1月5日、東京大田市場と天童青果市場で行われました。
桐箱詰め500gが天童青果市場では50万円、東京大田市場では80万円という過去最高額でせり落とされ、会場内ではどよめきが起きました。
昨年の大田市場でも、桐箱詰め500g35万円で当時の最高値を更新しましたが、今年はさらに2倍以上の高値となり、1粒1万円近くにもなる値がつきました。
この他にも、桐箱詰め300gやパック入り80gがせりにかけられ、せり落とされたさくらんぼは、大手百貨店や果物専門店などで販売されました。
天童青果市場には、JAてんどうの金平芳己組合長や市場関係者ら、大田市場にはJAてんどうの結城武雄常務、JA全農山形の後藤和雄県本部長らが出席し、せりを見守りました。
超促成加温栽培のさくらんぼは、天童市の生産者塙和夫さんが、初市に合わせて生産し、毎年県内で最も早く出荷しています。