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高品質、安定出荷を目指して「シャインマスカット」の出荷目揃え会を開催しました!

JA全農山形は9月30日、山形県高畠町にあるJA山形おきたまの屋代集荷場で、ブドウ「シャインマスカット」の目揃え会を開きました。

JA全農山形や県、主産地JAの担当者ら約20人が参加しました。

 

JA山形おきたまのサンプル品を用いて、担当者が出荷時に注意する点や等級の目安などを説明。

その後、参加者から糖度検査や荷づくりについての質問があがり、JA山形おきたまとJA全農山形の担当者がサンプル品を手に丁寧に答えました。

 

JA全農山形園芸部によると、「シャインマスカット」は県内をはじめ全国的に生産量が増加しており、市場や消費者からの需要も高い傾向にあるといいます。

今年は昨年よりもやや高値で取引されており、産地として品質の底上げと高位平準化が一層求められているとのこと。

 

JA全農山形園芸部の担当者は「高品質なものを安定的に出荷し、市場での評価やブランド価値を高められるよう、目揃え会で確認したことをぜひ現場で生かしていただきたい」と話しました。

 

生育状況は良好で、JA全農山形では今年、約350トンの出荷を計画しています。