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庄内ネットメロン季節到来!目ぞろえ会を実施。

JA全農山形は6月23日、山形県酒田市で「庄内ネットメロン」の目ぞろえ会を実施しました。

 

JA全農山形と庄内地区JAの担当者ら約50人が出席し、本格的な出荷を前に、サンプル品を用いてメロンの大きさや重さ、形などの出荷規格を確認しました。

 

山形県はメロンの生産量が全国4位。庄内地区管内JAのメロン栽培面積は約207ヘクタールで、水はけの良さと寒暖差のはっきりとした気候、良質な地下水など、メロン栽培に最適な条件をそろえています。

 

JA全農山形園芸部によると、今年の「庄内ネットメロン」は、平年並みの果実の肥大と糖度も良好。今後は日ごとに出荷量が増加し、ハウス栽培では6月下旬から7月上旬頃、トンネル栽培では7月中旬以降に、それぞれの出荷ピークを迎える見込みです。

今年は新型コロナウイルスの影響により、例年の試食宣伝や大規模なイベントは実施できない状況のため、インターネットによる通信販売やメディアを活用したプレゼント企画などに力を入れていきます。

 

JA全農山形園芸庄内推進室の担当者は「生産者の所得確保を最優先に、臨機応変に対応していく。おいしくて高品質な庄内ネットメロンを多くの消費者に届けたい」と話しました。