NEWS & TOPICS

ニュース&トピックス

園芸

山形県内の学校に県産花を提供!天童高校では華道部が「花生けバトル」

JA全農山形は山形県と山形県花き生産連絡協議会、地元生花市場、生花商組合、県内生花店と連携し、年間5回にわたり県内全ての学校に県産花きを提供しています。

 

9月9日は第2回となる花きの提供が行われ、天童高校では提供した花きを使って、華道部による花生けが行われました。

(第1回の花き提供事業の記事は こちら から。)

 

県内の小中学校、高等学校、特別支援学校など約400校に、山形県産のリンドウやトルコギキョウなどを中心としたアレンジメントフラワーが提供され、昇降口などの生徒の目に留まる場所に飾花されました。

 

山形県立天童高校では、提供された7種類の花きを使い、華道部10名による「花生けバトル」が行われました。

「花生けバトル」は、1年生チームと2年生チームに分かれて、制限時間5分以内に花生けを行います。

天童高校の星亮一校長やJA全農山形の関係者らが、作品や礼儀作法、生けている時の態度などを審査。2票差となる僅差で1年生チームが勝利しました。

 

1年生チームの生徒は「新型コロナウイルスの影響により成果を発揮する場がなく、今年初めての作品発表だった。楽しく生けられたし、花は元気をもらえる」と笑顔で話しました。

「花生けバトル」で生けられた作品は、天童高校の校内に展示されました。

 

当企画は「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」として、日常生活における花の活用と、県産花きの需要・消費拡大を目的とした「花を飾ろう!花を贈ろう!」運動の一環として実施。

今後も10月、11月、1月に県内の学校への提供を予定しています。