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自慢の新米、お待たせしました!2022年山形県産新米出荷式を山居倉庫で開催しました!

JA全農山形は9月16日、国指定史跡に昨年認定された酒田市の山居倉庫で、「2022年山形県産新米出荷式」を開催しました。

 

JA全農山形の折原敬一運営委員会会長や佐々木英之県本部長、旧庄内藩主酒井家十八代当主の酒井忠久氏のほか、県や県内JAの代表ら約40人が出席。

開催にあたり折原会長は「コロナ禍での消費減退や生産コストの高騰など、米穀を取り巻く環境は厳しい状況にある。このような中だからこそ、JAグループ山形の系統結集の力を存分に発揮し、早期販売に努め、皆様の期待に応えていく」とあいさつしました。

 

出荷式では、豊作と日本穀物検定協会による食味ランキングの最高ランク「特A」獲得、農作業・輸送の安全を祈願する神事の後、つや姫レディがトラックドライバーに花束を贈呈。

2台のトラックが22年産「はえぬき」の玄米を計26トン載せ、県内各地の精米工場に向けて出発しました。

 

22年産「雪若丸」と「はえぬき」は9月下旬頃から、「つや姫」は10月中旬から順次各店頭で販売されます。

 

JA全農山形米穀部米穀集荷販売課の小屋賢課長は「生産者の手取り最大化と生産意欲向上に向け、産地やJA、取引先との連携を強固にし、全力で販促活動を推し進める。他県産に負けないブランド力をPRし、全国でのファン拡大に尽力する」と話しました。

 

出荷式終了後は、3年ぶりに「新米を楽しむ会」が開かれ、関係者に新米「はえぬき」を使ったおにぎりが振る舞われました。

関係者は粒感や食味など、今年の出来を確かめました。

 

今年の新米も、山形県産ブランドだからこその安心・安全、他産地に負けない自慢のおいしさです。

ぜひ食欲の秋にピッタリの山形県産米をおなかいっぱい、存分にお楽しみください♪