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大雪被害地の巡回を実施。被害状況の把握を急ぐ

JAグループ山形と山形県は12月21日に、大雪による被害を把握するため園地を巡回し、現場状況を調査しました。

JA全農山形の佐々木英之副本部長やJA山形中央会の今田裕幸常務、山形県と各市町村の関係者ら約20人が参加しました。

 

県によると、12月17日頃からの記録的な積雪により、山形市や寒河江市、村山市と大江町など、12市町村で45件の農業施設被害が報告されているということです。

 

尾花沢市では、12月21日の積雪量が1m37cmを記録。

雪の重みでホウレンソウ用のパイプハウスがつぶれたり、サクランボの幹が裂けたりと、「来年度の生産に大きく影響が及ぶのではないか」という心配の声も挙がっています。

 

JAグループ山形では、被害状況の把握を急ぎ、被害に遭った生産者への支援策を検討するなど、産地の立て直しに全力を尽くしています。

また、除雪作業の際は、十分に安全を確保して行うよう呼びかけています。