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JA全農山形ではブドウ「デラウェア」の生産現場研修を行っています。

JA全農山形は7月29日から8月12日まで、ブドウ「デラウェア」の集・出荷最盛期を迎える南陽市のJA山形おきたま赤湯集荷場で、職員らの生産現場研修を実施しています。

 

「デラウェア」の生産動向と流通実態について学び、現場への理解を深めることを目的に、生産現場への応援も兼ねて毎年行っています。

10日間でJA全農山形の職員計20人が、集荷された「デラウェア」の荷積みや、各納品先への仕分け作業に当たっています。

 

営農企画部の伊藤彰さんは「生産者が丹精込めて育てたものを扱う責任の重さを改めて感じた。JA職員の丁寧かつ効率的な作業の進め方がとても勉強になったため、今後の業務に生かしていきたい」と話しました。

 

JA全農山形園芸部によると、今年の「デラウェア」の生育は4月に発生した凍霜害の影響を受け、出荷数量は例年より3割減と見込まれるものの、高品質なものが出荷されているといいます。

 

研修は6月に行われたサクランボに続いて企画され、今後も10月に柿などの品目でも予定しています。