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JAグループ山形では、サクランボの生産現場で研修を行っています。

JAグループ山形は16日から29日までの14日間、サクランボの主産地5JAで、サクランボ出荷最盛期の生産現場応援も兼ねて、職員の生産現場研修を実施しています。

 

現場に出向いているのは、JA全農山形、JA山形中央会、JA共済連山形、農林中央金庫山形支店、(株)山形県JAビジネス、山形県農業信用基金協会、(株)全農ライフサポート山形の職員・社員延べ180人。

このうち、JA全農山形からは延べ120人が参加しており、やまがた、てんどう、さがえ西村山、さくらんぼひがしね、みちのく村山の5JAの集・出荷施設や共選場で、梱包や発送などの作業を行っています。

 

6月20日に、河北町にあるJAさがえ西村山河北集出荷施設で作業に当たったJA全農山形米穀部の小林孝輔さん(22)は「生産者の努力が詰まっているサクランボに傷などがつかないよう、丁寧に扱った。初めて作業に携わり、迅速で柔軟な対応が重要だと学んだ」と話しました。

 

この現場研修は2014年から毎年実施されており、企画したJA全農山形では今後、ブドウや柿などでも現場研修を予定しています。