JA全農山形と山形県、JR東日本は11月17日、食べ頃を迎えた県産の西洋梨「ラ・フランス」を山形新幹線で輸送し、その日のうちに東京駅構内で販売しました。

山形県とJR東日本による在来線を使った荷物輸送サービス「はこビュン」を活用。

揺れが少なく、スピーディに輸送できる新幹線輸送の特長を生かし、食べ頃を迎えた

「ラ・フランス」を輸送しました。

輸送した「ラ・フランス」は10月上旬に天童市で収穫され、11月13日に予冷庫から出して追熟させたもの。

東京駅の買い物客のニーズに応え、電車でも持ち帰りやすい2Lサイズ２個入りを152パック用意し、午前９時３分発と午前10時57分発の山形新幹線で東京駅に運びました。

正午過ぎには東京駅構内のコンビニエンスストア「NewDays」の店頭に並べられ、山形の旬の味覚を求める客が多く訪れ、午後４時半には完売しました。

３社連携による新幹線輸送の取り組みは、今年６月に実施したサクランボに続いて行われました。

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