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山形温室メロン生産組合 設立50周年記念行事を開催!

山形県温室メロン生産組合(事務局=JA全農山形)は12月11日、山形市で山形温室メロン生産組合の通常総会と設立50周年記念行事を開催しました。

 

9月に行われた2020年度山形県温室メロン品評会の表彰式も行われ、最優秀賞と優秀賞、優賞を受賞した5人に賞状と記念品が贈呈されました。

 

五十嵐博志組合長は「50年という歴史は、歴代の組合長や組合員、多くの協力者の下に紡がれてきた偉大なもの。今後もさらなる発展を目指していきたい」と話しました。

さらに、セントライ青果(株)と東京青果(株)の販売担当者が、今年の販売経過についての報告や生産者への感謝をビデオメッセージで伝えました。

また、設立50周年記念講演として、山形県農林水産部農業技術環境課の野菜技術専門員が、山形県でのアールスメロン栽培の変遷や高温対策、ハウス内の温度管理、県の園芸研究所でのスマート農業の試験内容について紹介しました。

 

JA全農山形園芸部では、今年は知名度向上のために、インターネット交流サイト(SNS)などでの積極的な情報発信や、サッカーJ2リーグ「モンテディオ山形」との共同企画を行ってきました。

そして、市場担当者を交えての販売対策会議などで、販売と生産現場の連携強化も図ってきました。

来年度も、需要の動向にこたえられるよう、安定生産と県産ブランド向上などに尽力していきます。