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超促成栽培「新春サクランボ」大田市場・天童市場で過去最高額の100万円!

1月5日、天童青果市場と東京大田市場で超促成加温栽培のサクランボ「佐藤錦」の初せりが行われました。

天童青果市場でも東京大田市場でも、桐箱入り500gが過去最高額となる100万円でせり落とされました。

 

昨年も天童市場では50万円、大田市場では80万円という当時の過去最高額でしたが、今年はさらに高値となり、1粒に換算しておよそ1万5,000円にもなる値が付きました。

 

JA全農山形園芸部の黒坂東太部長は「昨年よりも着色や果実肥大が良く、品質が良好であったことが価格上昇の一因と考えられる。また、コロナ禍による世の中の停滞ムードを吹き飛ばし、景気の良い一年にしたいという生産者や市場関係者の希望が込められている」と話しました。

 

せり落とされたサクランボは、同日から首都圏の大手百貨店や果物専門店などで販売されています。

この他にも、桐箱入り300gやパック入り80gが販売されました。

 

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超促成加温栽培のサクランボは、天童市の花輪和雄さんが、初せりに合わせて生産し、毎年「日本一早いサクランボ」として全国で最も早く出荷しています。