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「庄内柿」出荷目揃え会を開催。今年も大玉出荷を目指して。

JA全農山形と庄内柿振興協議会は10月6日、山形県鶴岡市のJA庄内たがわ羽黒中部選果場で「庄内柿」の目ぞろえ会を開催しました。

 

庄内地区JAの担当者や選果場の選果人・検査員らが出席。

本格的な出荷を前に、JA庄内たがわのサンプル品を用いて、果実の色や形状などの出荷規格を確認しました。

大玉出荷とばらつきのない品質が有利販売につながるとして、JA全農山形の担当者が出荷規格の統一を呼び掛けました。

 

目ぞろえ会に先立ち、庄内柿振興協議会の板垣允俊会長は「今年産は、4月の降霜と5月の降雹による被害を庄内全域で受けたため平年より減収となるが、その後の栽培管理の徹底によって、肥大が良く大玉傾向にある。多くの消費者に庄内の秋の味覚を楽しんでいただきたい」とあいさつしました。

 

JA全農山形では、高単価での販売をめざして拠点市場と緊密な連携を図ってきました。

今年産は2100トンの出荷を計画しています。

 

出荷最盛期は、早生種の「刀根早生」が10月下旬頃、主力の「平核無」が11月上旬~中旬頃と見込まれています。