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大玉出荷と品質統一を目指して「庄内柿」出荷目揃会を開催しました。

JA全農山形と庄内柿振興協議会は10月5日、山形県鶴岡市にあるJA庄内たがわの羽黒中部選果場で「庄内柿」の目揃会を開催しました。

出荷数量の底上げとブランド価値向上を図り、JA全農山形の担当者が仕上げ摘果と適期収穫、品質統一を呼び掛けました。

 

同協議会役員の他、庄内地区JAの担当者や選果場の選果人・検査員ら約50人が出席。

本格的な出荷を前に、早生種の「刀根早生」をサンプル品に用いて、果実の色や形状、大きさなどの出荷規格を確認しました。

 

JA全農山形では、着果数は平年並みからやや多く、今年は約2500トンの出荷を計画しています。

そのうち、北海道市場へ7割、関東市場へ2割、地場市場へ1割出荷する予定です。

出荷最盛期は「刀根早生」が10月下旬頃、主力の「平核無」が11月上旬~中旬頃と見込んでいます。

 

JA全農山形園芸部の担当者は「大玉出荷と品質にばらつきがないことが有利販売につながる。産地一丸となって、高単価での販売を目指し、拠点市場と緊密な連携を図っていく」と話しました。