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山形温室メロン生産組合の通常総会を開催!品評会表彰式も行いました!

山形温室メロン生産組合(事務局=JA全農山形)は12月15日、山形市で同組合の通常総会を開き、今年の販売経過などを振り返りました。

同組合員をはじめ、JA全農山形や村山・置賜地域の5JA、市場担当者ら約30人が参加しました。

 

JA全農山形の今年の取り扱い実績は、1㎏当たりの価格が昨年比5%増となる503円、出荷数量は平年並みの約95トンでした。

帰省する際の手土産品やインバウンド向けを中心に、ギフト需要の引き合いが強まったといいます。

 

しかし生産面においては、生産資材の高騰や異常気象による収量の不確実さなどから、農業経営が厳しい状況にある生産者もおり、全国的に栽培面積や出荷量は減少傾向にあります。

同組合ではブランド力の向上を目的に、高品質栽培と安定生産、適期作業を呼び掛け、有利販売に向けた積極的な推進を行ってきました。

また、9月に開いた品評会では、初めて山形県観光物産会館を会場に開き、入賞品の即売会を実施するなど、認知度向上に向けたPRに注力しました。

 

2024年度は、関係機関一体となってこれまでの取り組みを強化するほか、2年ぶりとなる栽培講習会も計画し、産地意識の高揚を図っていく方針です。

 

役員改選も行われ、組合長には神保裕之さん、副組合長には奥山善幸さんが新たに選任されました。

さらに、品評会で入賞した組合員の表彰も行い、最優秀賞と優秀賞、優賞、市場賞の受賞者に賞状と記念品が贈呈されました。

 

【 2023年度山形温室メロン品評会の記事は こちら 】