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大阪と山形をつないで農業についてのオンライン授業を実施

JA全農山形は10月16日、大阪府大阪市の大阪教育大学附属平野小学校に、山形県の農業についてオンライン授業を行いました。

 

授業はインターネットのテレビ電話アプリを利用して行われ、平野小学校5年生の生徒と教員、計108人が参加しました。

 

平野小学校では、社会科で日本の農業について学んでおり、授業の一環として田植えなどの体験活動も行っているとのこと。

今回は、社会科の教科書に「農業の盛んな地域」として山形県の庄内平野が取り上げられていることから、JA全農山形へ特別講師を依頼しました。

 

授業では、JA全農山形米穀部の担当者が、山形県で栽培されている米の品種や日本の農業について解説。

生徒からの「米の品種改良には何年かかるの?」といった質問に、資料を用いながら丁寧に答えました。

教員から、今後の授業で鎌を使って稲刈り作業を行う話が挙がると「けがをしないように、鎌と稲を持つ手の位置に気を付けて」とアドバイスしました。

 

JA全農山形米穀部では、新型コロナウイルスの影響により、例年行っている県産米PRキャラクターの「おこめんジャー」訪問による食育活動が実施できない状況にあるため、その代替としてオンライン授業を引き受けました。