ＪＡ全農山形は２月12日、庄内町教育委員会に、園芸産地拡大実証研修農場で収穫した「雪中軟白ネギ」25㎏を贈りました。

「雪中軟白ネギ」の提供は、食育活動の一環として平成28年から実施しています。

贈呈した「雪中軟白ネギ」は14日に、庄内町内の幼稚園５か所、小学校５校、中学校２校の給食でふかひれスープに使用されました。

スープを食べた狩川幼稚園の園児は「甘くておいしい。ネギが大好きになった」と話してくれました。

園芸産地拡大実証研修農場は、ＪＡ全農山形が管理しており、新規就農者などの人材育成、子どもへの食農教育の場として活用しています。

「雪中軟白ネギ」はハウス栽培で冬に収穫され、甘さとみずみずしさ、柔らかさが特徴。

県内の収量が少ないため、園芸産地拡大実証研修農場で、収量拡大に向けた溶液栽培が行われています。