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旅行しながら農作業も!「アグリツアー」参加者の農村交流イベントを開催しました!

JA全農山形と山形県、大手旅行会社(株)JTBの3者は尾花沢市で6月19日、サクランボの収穫作業などを含む旅行プラン「アグリツアー」の参加者限定で農村交流イベントを開催しました。

 

参加した8名は、広島県や奈良県、大阪府、東京都など全員が県外在住者。

尾花沢市細野集落の「清流と山菜の里・ほその村」にあるワラビ園で収穫体験を楽しんだ後、同集落の農家レストラン「蔵」で、フキや岩魚など地元産の食材がふんだんに使われた昼食を食べながら、地元住民との交流を楽しみました。

 

「アグリツアー」は、JA全農山形と山形県、(株)JTBの3者で取り組んでいる「元気な農業人材確保プロジェクト」の一環で企画されたもの。

農業と観光を連携させ、繁忙期を迎えた産地の労働力確保や農業関係人口の増加を目指している。

参加者は6月11日から24日までの間、観光を楽しみながら、東根市と天童市、寒河江市のサクランボ園地で、収穫や選果作業にも従事しました。

賃金が発生する農作業に、農村交流イベントが付随する企画は初めて。

 

大阪府から参加した女性は「訛りは聞き取るのが難しいが、地元の方との交流は貴重な体験。山形の自然も人も大好きになった」と話し、農作業については「もてなしてくれた場所への恩返しとして役に立つことができ、普段の旅行の何倍も学びと楽しさがあった」と笑顔を見せました。