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アジアを中心に啓翁桜を輸出!現地でのPRも実施!

JA全農山形では「啓翁桜」の輸出に取り組んでいます。

2月10日から始まった中華圏の旧正月「春節」は最大の需要期で、今季は約25,000本の出荷を計画しています。

 

今季の輸出はシンガポール向けを皮切りに12月25日から始まっており、香港、マカオ、ドバイ、シンガポール、マレーシアの計5地域に3月末まで出荷する計画です。

 

出荷はJA全農山形とJAさがえ西村山の職員が、西川町のJAさがえ西村山・啓翁桜促成室で作業を行っています。

2月1日に行われた作業では、120cmから200cmの「啓翁桜」約500本を段ボールに詰め、成田国際空港などから香港、マカオ、ドバイに輸出されました。

 

「啓翁桜」は冬に咲く桜として海外でも知名度が高く、その華やかさから「春節」の時期は特に需要が高まります。

中でも、山形県産品は品質に定評があることから、現地では花屋や量販店での販売の他、高級ホテルやレストランなどに飾られています。

 

JA全農山形から輸出された桜を取り扱う香港の大手フラワーショップでは、1月下旬に「啓翁桜フェア」を実施。

1月26日にはJA全農山形の担当者が現地へ行き、広東語のリーフレットを用いながら買い物客に直接商品をPRしました。