JA全農山形と山形県JA園芸振興協議会は７月27日、山形県観光物産会館「ぐっと山形」で山形県産ブドウ「デラウェア」の品評会を開催際ました。

審査の結果、最優秀賞・山形県知事賞には、JA山形おきたまの大浦亮一さんが選ばれました。

 

出品規格は２㎏箱詰めの16房入りで、県内４JAから28点が出品されました。

県や同協議会の代表者らが審査員を務め、粒揃いや着色、詰め方などの８項目を審査。

審査委員長の山形県農業総合研究センター園芸農業研究所の米野智弥所長は「平均糖度は昨年を１度ほど上回り、努力を惜しまない生産者の熱意が感じられた。入賞品は、品質はもちろん、詰め方も素晴らしかった」と講評しました。

 

出荷はまさに今ピークを迎えています。

JA全農山形園芸部によると、今年は７月の高温が影響し、着色が遅れる地域もあったが、霜害もなく順調に生育しているといいます。

 

夏休み期間に県内を訪れている観光客などへのPR効果を期待し、今回初めて「ぐっと山形」を会場に選びました。

入賞品10点は全て、宮城県仙台市にある百貨店藤崎本店で７月28日から販売されました。

 

受賞者は次の通りです（かっこ内はJA名）。

▽最優秀賞・山形県知事賞

大浦亮一さん（JA山形おきたま）

 

▽優秀賞・全国農業協同組合連合会山形県本部運営委員会長賞

小林茂則さん（JA山形おきたま）

 

▽優秀賞・山形県果実研究会長賞

石川洸佑さん（JA山形おきたま）

高橋善祐さん（JA山形おきたま）

 

▽優賞

佐藤慎二さん（JAやまがた）

渡部京一さん（JA山形おきたま）

四釜昌和さん（JA山形おきたま）

佐竹祐宏さん（JA山形おきたま）

齋藤和広さん（JA山形おきたま）

 

▽最高糖度賞

佐藤憲一さん（JA山形おきたま）糖度：24.4度