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庄内柿の安定生産とブランド力向上に向けて、庄内柿振興協議会夏期研修会を開催!

庄内柿振興協議会(事務局=JA全農山形)は7月27日、酒田市の庄内JAビルで夏期研修会を開催しました。

 

庄内柿の高品質安定生産とブランド力の維持・向上を目的に毎年実施しています。

同協議会の役員・会員や庄内地区JA、県、JA全農山形の担当者など約40人が参加し、首都圏での販売動向や今後の栽培管理について情報を共有しました。

 

首都圏での販売動向について、東京千住青果(株)果実第二部の佐藤康夫課長代理は「柿は種無しの品種が人気で、若年層からはカットフルーツの需要が高い。即食や食べきり需要にマッチした商品が求められている」と説明。

改めて、L級以上の大玉生産と高品質・食味の安定化を強く呼びかけました。

 

県庄内総合支庁農業技術普及課によると、今年は平年よりも大玉傾向で、落果や病害虫による被害が少なく、順調に生育しているといいます。

出荷は10月中旬から11月下旬まで続く予定。

 

JA全農山形では、仕上げ摘果や適期収穫を呼び掛け、出荷数量の底上げを図っていきます。

さらに、高単価での販売を目指し、販売先との綿密な連携を図りながら、有利販売に努めていく方針です。