『雪若丸』は、「はえぬき」や「つや姫」に次ぐ、山形県の新しいブランド米です。平成15 年に山形県の農業総合研究センター水田農業試験場で人工交配を行い、育成を開始。
10年余りかけてやっと完成した品種で、平成30年産米より本格デビューしました。
日本の元気を食卓から。大きな赤い丸は日本と太陽を。小さな黄緑色の丸は、たっぷりご飯が盛られたお茶碗で、食卓に集まった家族とその笑顔を表現しています。
「雪若丸」の食感と食味
飯米の白さ・外観・光沢・味が優れており、
「はえぬき」より食味が優れる。
山形県内産品種との比較では、粘りと硬さ
(しっかりした粒感)のバランスが、これまでにない新食感。
他県産銘柄品種と比較しても同様の傾向にある。
「雪若丸」の系譜・生育
出穂期、成熟期とも「はえぬき」並で山形県内では
"中生の晩"である。
短稈で、耐倒伏性が強く栽培しやすい。
穂いもち圃場抵抗性が"強"、耐冷性"やや強"、
高温耐性"やや強"である。